レミングス予備知識編
ここでは,レミングスをプレイする上で,知っていれば得すること,及び後々必ず必要になってくる知識・テク等を伝授していきたい,なんてことを考えている.
おこがましいにも程があるトカ思ってても黙って見ていて頂きたい.
あと,攻略中で使用する(であろう)用語のほうも,思いついたときに付け足しておくこととしたい.
CONTENTS
目次
- 準備
- 第1章.知識編 この章では,レミング界における物理学・生物学・数学等の見地から,レミング界に起こりうる事象を式で表していきたい.
- 第2章.テクニック集 この章では、有効無効問わずテクニックを紹介してゆく.
PREPARATION
ヨウイするモノ
レミングスをプレイするにあたり用意すべきものを挙げる.
- 定規
- 出来れば透明な物が好ましい. あと,26.5度の三角定規があればさらに良い.
- テレビ
- 映れば何でもよいという訳ではない.最低限ビデオ入力による接続は必須.S端子ないしRGBによる入力が出来る物であればさらに快適なプレイが可能。RF端子でこのゲームをプレイしようというのは,RF接続のMSXでscreen0 & width80 にしてプログラミングをするような物である.
BY THE WAY
ところで
用語について,まず説明する.
これから説明をするに当たり,digger, builder, climber, basher など,全部小文字で書いてあるのはスキルのことである.
これに対して Digger, Builder, Climber, Basher など,頭を大文字にしてあるのはそのスキルを使用中のレミングのこととする.
「Digger に basher を使う」という文章は現在diggerを使って下に穴を掘っているレミングにbasherを使うことにより横穴掘りに切り替える,という意味合いを含ませることとする.
BIOLOGY
レミング、その恐るべき生態
| 身長 | = | 9 [ドット] |
| 歩行速度 | = | 14 [ドット/レミング秒] = カーソル1個分 |
| 歩行可能最大段差 | = | 6 [ドット] |
| 生存可能落差 | = | 62 [ドット] |
THE LADDER THREE LAWS
はしご三大法則
- はしご第一法則: N = 12 [段]
- この式は,はしごの段数は12段という不変の定数を示すものである.
- はしご第二法則: V = 1.0 [段/秒]
- この式は,はしご生成速度が常に一定で,その速度が1段生成につきレミング時間(実時間でないことに注意)にして1.0秒であることを示すものである.ただし処理落ち等の関係から,実時間にはあてはまらない.よって「生成速度不変の法則」は成り立たない.
- はしご第三法則: tanθ = 0.5
- この式は,はしごの底辺と高さの比が0.5であることを示すものである.これは,はしごの1段の厚さが常に1ドットなのに対し,水平方向のオフセットが常に2ドットであることに起因する. また,この式より仰角θ≒0.15πであることが導かれる. ただし注意点として,1セットのはしご(12段分)についてはこの式はあてはまらない.この場合には,はしご1段のサイズ(1ドット×6ドット)を考慮に入れなければならず,底辺:高さ=(11[段]×2[ドット/段]+6[ドット]):(12[段]×1[ドット/段])=7:3となる.また,最近多く見られるようになった,ワイドテレビの場合も,ドットのアスペクト比変化の関係を考慮に入れなければならない.
以上がレミングスにおけるはしご三大法則である.
SKILLS
スキル一覧
レミングスの基本は,以下の8種類の「スキル」と呼ばれる命令をそのへんを歩いているレミングに与えることである.それぞれのスキルは,一度命令を与えると別な命令を与えて強制解除するか地形等の条件により解除されるまで延々命令に従っていることとなる.素直.
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CLIMBER / クライマー【登る人】 垂直な壁(と言っても7ドット以上の段差と同意)を登ることが出来る人のこと.基本的に垂直なところに限られるので,勾配が90度未満になれば歩くし90度を越えると落ちていく.一度命令すれば死ぬまで有効. |
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FLOATER / フローター【浮かぶ人】 自由落下の際に傘を開いてゆっくりと落ちることが出来る人である.62ドットを越える落差で落ちても死ねなくなる.ただし落下速度は低下する.一度命令すれば死ぬまで有効.また,climberとfloaterを同じレミングに使うと「ATHLETE/アスリート【運動できる人】」になり,高いところはへっちゃらになる.馬鹿か煙ってことではなかろうか. |
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BOMBER / ボンバー【爆発させる人】 5・4・3・2・1・バイバイ!って手を振りながら他界する.その際には爆発をするので,自分の周囲の地形を削り取ることが可能である.ただし,固い床の上に直接立っている時は床は削れない.なお,このスキルは使用した時点では他のスキルを解除することができない.爆発すれば他界するので当然解除となるものである.つまり,掘りながらとか登りながらにして5秒後に爆発してくれるのである. |
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BLOCKER / ブロッカー【ふさぐ人】 左右から来た人を元来た方向に帰す人.一度命令すると,死ぬか足場が無くなるまでふさぎ続けるため,ちょっと邪魔.解除するためには,bomberを使うか別なレミングで足下を崩すかのどちらかしかない.ちなみにこの人の上から落ちてきた人は,上に戻るワケにはいかないので,落ちてきた時に向いていた方向へそのまま歩いていく.スタート直下で使うことがわりとあるかもしれない. |
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BUILDER / ビルダー【建てる人】 破壊系のスキルばかりの中で唯一創造的なスキルである.1段当たりH1×W6ドットで12段1セットのはしごを建設する.段差を登ったり穴から出たり越えたり罠を避けたりするのに大変重宝されるであろう.1段ずつ建設していき,10段目からは画面内に居なくとも「コン・コン・コン」という音がするとともに,12段造り終えると「無くなりました」って感じでワンアクションしてくれるため,続けてbuilderを使う余裕ができ,続けて使うことで連続した長い階段が造れる. |
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BASHER / バッシャー【ぶち壊す人】 高さ6ドット以上の何かが自分の前にある場合に,そこをぶち壊しながら前に掘り進んでいく.別な命令,死去,何かの高さが6ドットに満たなくなる,固い壁にぶち当たる,といった場合にはぶち壊しをやめる.1回使い切りスキルなので,一度Basherが解除された人にまたぶち壊しをして欲しい場合は,再度命令することが必要である.格子状の地形などでは非効率極まりなし.まあ,逆に勝手に掘られても困るのだが. |
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MINER / マイナー【炭坑の人】 ツルハシで斜め下へ掘り進んでゆく.これもBasherと同じく,別な命令,死亡,地面が固い,といった場合に掘るのを中断する.さらに,これも使い切りスキルなので,掘りたい回数分のスキルが必要である. |
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DIGGER / ディガー【掘る人】 アホみたいに地面を真下に掘るスキルである.地面といっても,自分の下に1ドットでも何かがあれば掘ってゆく.この「1ドット掘り」が時々必要になるのですが,忘れがちなので覚えておくとよいであろう.解除要件はBasher,Minerと同様.そしてこれも使い切りスキルである. |
MR.DRILLER?
ホリ・ススム性能
- basher法則: 一掘り = 6ドット(高さ9ドット)
- 地面の高さが最低6ドット無ければ掘り進まない.固い地面4ドット以下の上に掘れる地面がある場合,固い地面ごと横に掘って行く.
- digger法則: 一掘り = 1ドット(幅9ドット)
- 地面幅が1ドット以上あれば掘り進む.
- miner法則: 一掘り = 横4ドット縦2ドット
- 下方向に掘っていくが,角度はbuilderと同じである.穴の高さは12ドットである.
TECHNIQUE
第2章・テクニック集
ここでは,レミングスをプレイする上で必要不可欠であるもの,または習得することによって飛躍的にレミング生存率が上昇するような技術を列挙していきたい.
随時加筆訂正する予定である.
FOUNDATIONS
キホソ
まずはblockerを使わない為のテクニックである.
diggerで8ドット以上掘って,掘っている最中のDiggerにbuilderを使い中断させることで,レミングを溜めておける穴ができあがる.便利な事にRating50程度なら先頭にdiggerを掛けると2人目が抜けていくので工作員とする事が出来る.
≪注意≫diggerを7ドットきっかりでbuilderに切り替えるとはしごで壁の高さが6ドット以下になってレミングが出てしまうので気を付けてほしい.また,これと逆に深く掘りすぎると,上にしか脱出できない場合は脱出することが難しくなってしまうのでこれにも注意が必要である.
REVERS
反転
先に壁がない等で地面が掘れる場合には,digger or minerで適度に掘ってbuilderに切り替えることでレミングの進む方向を反転させることが出来る.
これもdiggerの場合はあまり掘ると穴にはまってしまうので気を付けなければならない.
また,低い位置に天井がある場合は Builderが頭をぶつけると反転してくる.これも併せて覚えておきたい.
LADDER SAVING
はしご節約
Builderで長い距離はしごを架ける場合,最後の段を架け終えたあと少し(3ドット程度)歩くことが出来る.これを利用するとbuilderの数を節約出来る.
レミングが頭をぶつけそうな時もこれで回避する事が,もしかしたら出来るかもしれない.
TIME SAVING
時間節約
floaterを使う場合,なるべく地面近くでfloaterにすることで,落ちる前にFloaterにするよりは時間節約になる.先頭にこの技を使うと,先頭が作業する時間が少し増え,落ちた先の地面を早く高く出来,floater等の節約にも繋がる,場合もある.
PAUSE
ポーズ
なにげに重要である.
START→ Aボタン→STARTのボタンさばきがコンマ2秒位で出来ると色々な作業が可能となる.
basherを掛けた瞬間にポーズし,解除後にbuilderなどでbasherを中断すると,basher一掘り6ドットであるが,この作業で3ドット程度の掘りでbasherを中断させることが出来る.
RELEASE BLOCKER
ブロッカー解除
基本的にblockerは使わない方針で進めていくが,どうしても使わざるを得ない状況の場合,解除するときは足下を掘れば良い.この時地面が固くて掘れない時はbuilderではしごを2段位積んだ後にblockerにすると,後で足下をdiggerで掘ることが可能となりそれでBlockerの解除が可能となる.








