スクリン≒スクリーン?
ていうかスクリン線数メーターです。スクリン線数ってなんですか?っていうか線数なんて言葉、一般人はまず知りません。 でもいいんです、自己満足ですから。いいんです。 ちなみに暇は800線の印刷物なんてお目にかかったことはないと思います、多分。 この能力を使いきる日は果たしてくるのか。SCREEN LINE METER
スクリン線数メーター

これが現物。
スクリーン線数メーターです
横 90mm 縦 55mm (名刺のサイズです)
110kgの上質紙と同じぐらいの厚さのプラ板
これでたったの1000円!!安い!!!?
LINE PER INCH
1インチ当たりの解像度≒線数
世の中の印刷物は、ベタ塗りの所を除いて、写真なんかはほとんど網点と言って、点々の集まりで表現されていると思うんですよ。 んで、網点ってのは細かければ細かいほどキレイに見えるわけですよ、要はプリンタの解像度と同じ概念と思って下さい(1200dpiとか言ってるやつ(ただしdpi = lpi ではありませんけど))。 雑誌なんかはたいがい175線(lpi)だし、新聞なんかは85線ぐらいだったりするわけです。 で、その網点の細かさが線数ってんです。1インチあたりの点の数と思ってください。 ホントは点じゃなくて言葉の通り線なんですけど、線になってることはほぼないので、点の数と思って結構。 あと、その線は水平とか垂直じゃなくて1色刷りの場合45度とかになってることが多いですよね。 ま、虫眼鏡片手に新聞でも見てくださいな。カラーの場合は、CMYK(青赤黄黒)がそれぞれ違う角度になっています、ステキ。
と、ひととおり偉そうに解説してますが、これでも印刷物のプロっていうか、印刷関係の仕事をしてるわけではないので、説明が間違っていたとしても暇としては何の問題もありません。
そのへん御了承して、話半分に聞いておいてください。違っていたとしても、文句は言うな。指摘はよし。
HOW TO USE
使い方
印刷物の写真とかに重ねて、モアレの中心が出たところの数字が線数である。
と書いてますが、そのとおりです。原理は数学で割と簡単に説明できると思いますが、説明しません。なぜなら複製不許とか書いてあるからです。
ちなみに上図では150と75のあたりに中心が出てますが、これはスキャナが300dpiだからです。300dpiのところにモアレがないのは細かくて読みとれないからです。
WHAT TO USE
使い道
線数が分かってなんかいいことあるの?
- 何となく知ったかぶりができます
- 印刷会社の設備が知れます
- 同人誌とか印刷するときに使えるかもしれません
- でも本当は出版業界の人以外は必要ないかもしれません
- だけど出版業界の人はこんなの使わなくても見れば分かるかもしれません
誤解のないように書いときますが、「線数が少ない=ヘボい印刷屋」ということではないですよ。
設備はいいけど下手糞な印刷屋もあれば、機械は古いけどプロフェッショナルな印刷屋もあります。
日頃から、ローカルなチラシとかポスター見て目を養え。ローカルじゃない全国的なものは、どれもそれなりに見えるようにできているので初心者には勧めない、です。
WANT TO USE
使いたい
かなり確率低いですが、この「スクリン線数メーター」が欲しい! というマニヤックな人がいるかもしれませんので、入手方法を教えましょう、特別に。
購入場所:印刷博物館(〒112-8531 東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
JR総武線の飯田橋駅から歩いて15分ぐらいです。ちなみに飯田橋の駅前にある「高はし」というラーメン屋の煮卵ラーメン?が美味いらしいのですが、暇は時間の都合により行けませんでした。レポート求む(こないだ行ったとき見たら、無くなっていたような気が・・・)
ちなみに、印刷博物館の売店で売っていますが、売店は入館料要りませんのでお気軽にどうぞ。でもせっかく行ったんなら、博物館も見てくることをオススメします(通常大人300円)
ていうか、東急ハンズとかでも売ってそうな気がします。どっちみち地方の人は東京行くしかなし?
BUY FOR USE
買いたい
なんと!!地方の貴方に朗報です。
これまで、東京に行くしか入手方法がないと思われていたこの線数メーターですが、
なんと!!通販が可能です。
株式会社印刷学会出版部というところから取り寄せが出来る模様!
これで、例えば八戸の人間であれば、東北新幹線はやてのグリーン席八戸-東京往復でおおむね3万円の切符を購入して 東京から飯田橋までは八戸-東京の乗車券で行けるので、東京駅で改札を出ないことに注意しながら中央(快速)線の乗り場へ急ごう。さらにここで注意しなければいけないのは、中央(快速)線(オレンジ色の電車)は確かに飯田橋方面へは行き、飯田橋の駅を通るのだが、けして飯田橋に止まることはないのである。 飯田橋に行くためには御茶ノ水で総武線(黄色の電車)に乗り換えなければならないのである。東京慣れしていない貴方にとっては、非常に間違いやすいところであるので、気をつけて頂きたい。ここで間違えて乗り換え損なうと、四谷まで行ってから戻らなければならないことになり、大幅なタイムロスとなる。ちなみに初めての人が間違えない確率は70%程度でありましょう。そうして飯田橋までたどり着いても、まだまだ油断はならないのである。 飯田橋の駅で運良く東口に出られればまだ良いのだが、西口に出てしまおうものなら最悪である。貴方はおそらく神楽坂商店街へと紛れ込み、学生及びサラリーマンに混じり、気がつけばその辺の居酒屋風小料理屋で一杯、てなことになって、線数メーターを買う為の1050円しか持ってきていない貴方は、無銭飲食になってしまうことを恐れ、恐れ多くも食い逃げを敢行するのである。そして運良く逃げ切れた貴方ではあるが、既にそこがどこだか分からなく、途方に暮れているとすっかり日も暮れてくるのである。しかしそんなあなたを助けてくれる人はいない……と思ったらいたのである、神田川沿いの四畳半一間のアパートに住んでいる東南アジア系おそらくタイ人の青年である。さすが仏教圏。貴方は九死に一生を得、一晩お世話になることであろう。しかしこれで一晩ものロスである。話は戻るが、運良く飯田橋駅東口に出た貴方(当然東口と西口しかないので、東口へ出る確率は50%である)、しかしそこで途方に暮れるかも知れない、なにしろ五叉路である。東口から延びる道路は5本、しかしこの中に正解は1本、5分の1の確率である20%である確率が低いのである。ということで、地方の人間が線数メーターを買いに行くためには、かなりの運を必要としてしまうので、実際のところ何かのついでに買いに行く場合を除いて、オススメはできません。
総合すると、御茶ノ水乗り換え・飯田橋東口・五叉路の三カ所で全て正しいものを選ぶ確率は、70%×50%×20%=7% なんとたったの7%!なのです。15回チャレンジして1回成功する確率なのです。これは低い!
と、以上はどうでもいいことですが、要約しますと、先日心優しき読者の方から電子お手紙を頂き、通販でも買えたよ!父さん!というようなことでした。
で、どこで手に入れるかというと、製作元である株式会社印刷学会出版部であります。1000円からビタ1文値引きが無い上にさらに消費税と送料と下手をすれば代引き手数料がとられるというこのシステム、まさに地方の人間の足下を見た商売地方の人のことまでフォローしてくれる素晴らしいシステムです。これではやての往復乗車券約30000円がほぼ浮いてしまうのであります。むしろ、浮いた交通費であと25枚の線数メーターを買うのもいいかもしれませんね。判断は各自におまかせしますが。
とりあえず、何に使うとかいうことは考えずに、話のタネとして1枚購入してみてはいかがでしょうか?
1500円も用意しておけば買えるのではないでしょうか。
MOIRE
モアレ
モアレとは?
- フランス語である。
- 点または線が幾何学的に規則正しく分布したものを重ね合せた時に生ずる縞状の斑紋。
- 網版印刷物を原稿として網版を複製する時などに起りやすい。
- 日本語訳すると「干渉縞」ですが、それで意味がわかるかと言えば疑問です。モアレに限らず一概に日本語訳が分かりやすいという理屈は成り立ちません。
- 銀塩カメラでは出ないのにデジカメで写すと出てきて困ったりしますが、それはデジカメの画素が規則正しく並んでいるから。銀塩カメラの画素はランダムです。
- モヘアとは違います。
- もちろんモアイではありません。
テレビで縞々の服を着た人が出た時とかに、変な色が見えたりするあれです。地方局では割とよく見ることができたりします。